イスの足に付いているタイヤ、キャスターを交換する

イスの足に付いてるタイヤ、玉コロのことを「キャスター」と言います。表面がボロボロと剥がれてきたので、交換したいと思います。

交換の仕方がわからない

オフィスチェアというらしい

↓こういう足5本、キャスター5つのタイプは「オフィスチェア」と分類されています。ネット検索によると。

しかしなぜ5本足なのでしょう?4本では安定しないのかな?

元から付いているキャスター、材質はゴムなのかプラスチックなのか分かりませんが、汚れが床にこびり付くので元々不満ではありました。

床が汚れるということは、つまり同時にキャスターも削られているワケです。床とタイヤとの相性が悪かったのでしょうか、崩壊は時間の問題、交換は必須でした。

外し方は「引っこ抜く」

でも…

どうやって外すの?見たところネジも無いし、特殊工具いるの?さっぱりわかりません。答えは…

「引っこ抜く」

でした。ネットで学びました。

↑力を入れてグイグイ引っ張るか、マイナスドライバーなどでこじれば抜けます。悩んで損した気分です。

軸?の寸法

ちなみに差し込む方の棒?軸?の寸法ですが…

直径11mm、長さ22mmが標準で、ほぼ全てこの寸法のようです。

ネットを眺めるとわざわざ「イケア用」と書かれたモノもあって、一部は寸法が違います。そこだけ注意。

キャスターの購入・交換

元のキャスターは「双輪キャスター」

元々付いていたキャスターにはベアリングが入っていませんでした。最初から動きが滑らかでなかった上、最近は劣化が進んだのかさらに動きが鈍くなっていました。その分床との摩擦も大きくなり、さらに壊れるという悪循環だったと思います。

そこで、今回交換するモノは滑らかさが持続するように、ベアリング入りで、床に跡が付きにくいウレタン製にしたいと思います。その条件で検索すると、5つセットのこんな感じのがヒットします↓

(アフィですみませんw)

ベアリング、ウレタン製、2インチを購入

しかし検索して出てくるのは大体が直径3インチ=76mmのモノ。元々付いていたのは2インチ=50mm。イスの座面を今以上高くしたくないので、検索条件に「2インチ」を加えます。で、出てきたのがコレ↓

ちょっと野暮ったいですが、2インチのキャスターは種類が少ないのです。他のは値段も高いし、良しとして購入しました。5つセット。

↓見えてる玉の部分がベアリングってことでいいのかな?

↓並べてみます。

ううむ、まあ性能重視ってコトで…

↓付け替えます。抜いた穴に差し込むだけ。

↑ちゃんと入りました。実は本当に寸法が合っているのか不安でした。ヨカッタ…

↓できあがり。

↓ビフォー

↓アフター

ううむ、やっぱりしっくりきませんw

でもすいすい動くようになりました。気持ちイイので良しとしましょう。完了です。

交換して、座りごごちは…

動きすぎ!ちょっと力が加わっただけで動きすぎです。

前のキャスターでは動かなかった姿勢でも、スゥッと動いてしまいます。ちょっとじっとしてて下さいよって感じです。動かないよう変なところに力が入って逆に足が疲れます。困ったもんですw

滑らかさの思わぬ弊害でした。まあ慣れだと思いますが…