木の根を掘り起こす方法

ずっと前から植わっていた庭木が何本かあります。ツゲでしょうか?割と自由に伸びています。今回その内の3本を抜いて、別なものを植えようと思っています。ちょっとかわいそうですけど。

地面より上の部分を切るだけならまだ楽ですが、そのあと別の木を植えるとなると、根っこから抜く必要があります。考えただけでも大変そう。何か楽な方法(=手抜きの方法)はないかな?と検索しましたが、プロと思しき人のやり方は大掛かりで難しく、アマチュアの人は「掘れ」「掘り進め」しかありません。やはり地道に掘るしかないようですね。

木の根を抜くコツ(私限定)

で、実際掘ってみて思ったのは、

・急がずちょっとずつコツコツ掘る(急ぐと疲れる)
・広めに掘る(思った以上に根は広い)

・太い根も細い根も見えたところから切っていく(掘るのに邪魔)
・根を除いたらさらに掘る

これを繰り返すしかない、ということです。時間はかかりますが、私は力がないし、特別な機械も持たないので、他に手がありません。逆に体力のある方はガンガン掘れば良いかと思います。「根切り」などの重たい道具を使うとより早いかもしれません。

根っこを掘り起こす(1本目)

掘り起こす3本の内、1本目は下の画像↓手前の木から。ブロック塀の外側にあります。

幹は残しておく方がいい

画像があまりないのですが、↓木の上部を切り、周りをある程度掘り起こした状態です。

↑本当は、幹はここまで切り詰めず、ある程度長く残しておくのが良いようです。そうすると最終段階で、テコの原理で木を倒しやすくなります。

電動ノコギリが便利

特別なものではなくても、ある程度の道具は必要です。最初はこの↓ノコギリで幹をゴシゴシ切っていましたが…

とてもじゃないですがムリですw 腕が上がらなくなりますww  こらアカンと思ったので電動ノコギリを買いました。

「高儀 EARTH MAN DN-100」アマゾンで¥5,614(税込)。劇的に楽チンですw  電ノコとしては安モンの部類に入るようですが、かなり活躍してくれてます。


刃はすり減ってもしつこく使ってます。貧乏性です。刃の先の減りが早いのは、根っこを切るときに、どうしても土に突っ込んでしまうからでしょうか。

この電ノコでも木の幹を切るのはちょっと大変です。本当はチェーンソーの方がいいのでしょうけど、木を3本切ったらお役御免なので、さすがに買えません。その点、電ノコならまだ他に使えるでしょう。

パンズ・ラビリンスの根っこ

ブロック塀の内側、庭から掘り返すとこう↓なっています。

外側から塀の基礎の下をくぐって根を伸ばしています。たくましい限りです。切ってしまうのが可哀想ですが、心を鬼にして切っちゃいます。

関係ないですが「パンズ・ラビリンス」という映画をご存知でしょうか? 赤ん坊の形をした根っこが出てくるのですが、これ↑を見て思い出してしまいました。よく出来てるけどイヤな映画でした。トラウマです。

こうやって太い根を切り、掘り起こし、抜き去ります。

根っこを掘り起こす(2本目)

2本目は、塀の中にある植え込みの内の1本です。

長年の細根がすごい

表面は土に見えますが、毛細血管のような細い根でみっちり敷き詰められています。それを剥がして掘り返すと、同じく根っこでみっちりです。掘っては切り、切っては掘りを繰り返します。

幹を揺すっても最初はビクともしないのですが、太い根をいくつか切るうち、少しずつぐらぐら動くようになってきます。ちょっとずつ進んでいることが確認できて、俄然やる気が湧きます。

狭い場所での道具

ここは作業場所が狭いので、大きいシャベルが入りません。もっぱらスコップなど小型の道具を使います。

↓これは本来枝を切るハサミなのですが、適当なモノがないので根っこ切りに使ってしまいました。

土もいっしょに切るので刃がヨレヨレに。切れ味のいい結構なハサミなのにもったいない…根っこ掘りが終わったら、きれいにしてあげるつもりです。

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4日かけて抜く

てなことで、ちょっとずつ掘り続けること4日。やっと倒すことができました。かなりの達成感w

↓左から「2本目」の根、「1本目」の根、そして「パンズ・ラビリンス」w

↓切り離した根が残っていますが、さすがに面倒くさくて深追いする気になりません。復活して芽が生えてこないことを祈ります。

残りの細根を処理

植え込みには同じ木がさらに2本植わっていますが、これはそのままにして、強固に張り巡らされた細根だけを取り除きます。そうやって新しい木を植える場所を作ります。

まるで遺跡の発掘作業です。なかなか手強くて処理に6日ほどかかりました。無理せずゆっくり作業したのもありますが。

根っこを掘り起こす(3本目)

続けると慣れる

最後はブロック塀の外側に残った1本です。ここは塀と擁壁に囲まれて狭く、土も少ないので、根が伸びる方向が限られています。

なので、比較的抜きやすかったです。ちょっと慣れたというのもあります。

表に出ている根から切っていきます。これはまだ楽です。

さらに切っては掘りを繰り返します。

↑途中で雨が降り、擁壁を固めたモルタル部分があらわに。土の部分が少なくて、根がブロック塀の下へもぐり込むような形になっています。分かりますか?モルタルの上に幹が乗っかっているような感じです。

枝はカット、幹は残す

いろいろ切り詰めて、あとは太い根が2本。この根を切る前に…

枝をカットします。軽くして運びやすくするためです。

↓切ります。

下に隠れた根が2~3本残っていました。電ノコが入らないので手引きのノコで切ります。

木を倒す

場所が場所だけに倒す方向には気を付けましたが、た〜おれ〜るぞ〜と巨木のようにメリメリ倒れることはありませんでしたw

幹をテコにして倒しました。まさに達成感。

↑しかしこうして並べてみると、なぜだろう、言いようのない罪悪感が湧いてきます…

作業終了

かなりの時間を費やしましたが、根っこを掘る作業はこれにて終了です。やっと終わった〜次は土を入れ替える作業をします。

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以前から植わっていた木を必死こいて3本抜きました。そのあとには土を入れ直して、新たにシャリンバイとツバキを植えたいと思います。 シャリンバ...

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