台所の換気扇掃除はメンドクサイです。プロペラファンならまだしも、シロッコファンは形がアレすぎて全くやる気が起きません。でも油ギトギトも嫌だし、今回のは新しく取り付けたモノでもあるし、キレイを保つため仕方なく掃除します。
ファンの羽の表裏両面を同時に洗うことができるという、このアズマ工業「換気扇ファンブラシ」で、少しは楽ができるでしょうか?
シロッコファンを洗剤液につける
新品で取り付けたシロッコファンの初めての掃除です。まず取り外して洗剤を溶かしたお湯に浸けます。ネットで検索すると、油は水温が高いほうが溶けやすいので掃除は寒い季節でなく暖かい時期に行えということで、それはそうだなと思います。
材質はアルミ。説明書にはモノが傷むので中性洗剤を使えとあります。以前のファンには有無を言わさずアルカリを使っていましたが、今回は新品だし新兵器のブラシもあるしで言いつけ通りにします。風呂掃除の安モノ中性洗剤で洗浄力は強くありません。
換気扇ファンブラシでこする
洗剤液から上げてみると、汚れが少し浮き上がったような…
元々強烈に汚れていたわけでもありませんが、ピカピカを目指してブラシでこすります。
↑このブラシは羽の表裏を同時に磨くことができるスグレモノ、ということで、表側からのほうが突っ込みやすいのでそうします。表はあまり汚れていません。
柄は握りやすいように湾曲していますがブラシ部分はまっすぐです。毛は結構硬く、ファンの羽の表裏にしっかり当たっている感じがします。しかし…
↓そこまでキレイにはなってません。確かに落ちてはいますが…
これはブラシの当て方や洗剤の弱さなどが影響しているのかもしれません。でも普通にこすってこんな感じなので、過度の期待は禁物、ということでしょうか…
歯ブラシでこする
ということで、いつもの歯ブラシ登場。両面一度に洗えるはずが結局分けて洗うことにw わざわざ買った意味なしw
↓しかし歯ブラシでももうひとつ。やはり洗剤が弱い?
ティッシュで拭き取る
汚れが落ちないので仕方なく終了。最後に水気を拭き取るつもりでティッシュペーパーを使ってみると…よく落ちるんですよw 汚れがww
↓結局ティッシュが一番、というオチw
元通り取り付ける
キレイになったところで元に戻して完了。
反省点踏まえてまとめると…
・ブラシの使い方がよくない? → 羽の両面に当たる角度を模索する
・歯ブラシのほうがマシ? → そんなことはないと思いたい…
・本当にティッシュが最強? → 洗剤液、ブラシ、歯ブラシと段階を踏んだからこそと思いたい。ティッシュで汚れが落ちるなら、ブラシが当たっていれば同様に落ちたのでは?
今回の結果だけ見ると「換気扇ファンブラシ」はそれほど便利な掃除器具とは思えません。同様のブラシが100均にもあるようなので、買うとしてもそちらでいいのかも。しかし今回は使い方の問題があったかもしれず、ファンが汚れてからもう一度掃除して、再検証してみたいと思います。なかなか掃除する気にはならないでしょうけど…