上の画像は今から1年2ヶ月ほど前のものです。これでも草刈りをした後で、何もしなければもっと草ボーボーです。ちなみに草を刈ったのは私ではなく、管理する不動産屋さんです。そんなことまでするの?と思いましたが、きれいにしておかないと周りから苦情が出たりするので、これも業務の一環なのだそうです。いろいろご苦労様です。
根っことガレキとの闘い
上のボーボー状態から自分できれいに整地して、木を植えて畑を作ってやろう、と密かな野望を抱きつつ、時間は過ぎて下の画像は今から4ヶ月ほど前。
一見、草を抜き去ればキレイになるように見えますが、意外に状態は悪く、ガレキ類が多くて結構な手間がかかりそうでした。
まあ仕方ない、コツコツやるしかないな…と観念していたところ、家のリフォームをしてくれた工務店さんが「あんたにはムリや」と気遣ってくれて(憐れんでくれて?)、整地してくれることになりました。で、これ↓が3ヶ月前。
キレイになりましたw 工務店の方2人で2~3日作業を行い、モルタルのガラなどトラック2台分出たそうです。恐ろしや。私ならきっと2年はかかっていたでしょう。とても助かりました。ありがとうございます。
しかし、これでもう何もしなくていいかというと、そんなことはなくて、なぜかここは蔓性の草がものすごく、土の部分はもちろん、モルタルが打たれた部分にまで根っこが張り巡らされていました。生命力が異様に強く、ちょっとした切れ端からでもニョキニョキ発芽する恐るべきヤツです。
↑例えばこんなふうに、隙間から摘んでも摘んでも生えてきます。モルタルの裏側に根っこが渦巻いているのでしょうが、これはさすがに剥がせないのでそのままです。それ以外の土の部分はシツコクほじくり返し、ひと通り根っこから駆逐しました。まあ蔓にとっては災難な話でしょうけど。
↓駆逐の途中です。芽が出ているのを見つけたら、それをたどって根っこまで取り去ります。
ほじくり返していると、根っこ以外にもモルタルのガラがいくらでも出てきます。整地はしてもらいましたが、深いところにはまだまだ残っていました。しかし、元々ここを作った工務店は、何を思ってこんな大量のガラを土中に捨てていったのか…やや呆れます。
ガラだけじゃなくて、こんな↓でっかい石まで埋まっていました。もうビックリです。
別に掘り出さなくてもいいのですが、負けてたまるか(?)と、ムキになってしまいました。形からして、石段の余りでしょうか?端が欠けているので、商品価値ナシと見て捨てていったのかもしれません。しかしわざわざ埋める?
庭を掘り起こす道具
ところで、愛用の(と言ってもふた月しか使っていませんが)道具をご紹介。まずシャベルです。「浅香工業 金象印 配管職人」↓
アマゾンで購入。¥2,856(税込)。名前の通り配管工事用。植え込みの狭い部分があったので、細身のコレにしました。そうでなければ普通の幅のシャベルを買っていたと思います。他にツルハシがあればはかどるかな、と思っていたのですが、今のところこのシャベルで足りています。
頑丈な作りでガシガシ使っているのですが、アマゾンのレビューを見ると「折れる時は折れる」とあります。ほんまかいな…どれだけ力が加われば折れるのか、私には想像できません。「てこ代わりに使うな」との注意書きがありますが、使ったとしても折る自信はありませんw
↓「イカレーキ」です。なるほど、そう言われるとイカっぽいw
ホームセンターで¥537(税込)。主に「足」の方を使っています。片手で使うタイプですが、石の多いところもザクザク食い込んでくれて、なかなかイイです。
↓名前はよくわかりませんが、100均で買いました。熊手?とは言わないかな。
根っこだらけで込み入ったところをほぐすのに便利です。100均だからといって、決して弱い作りではなく、十分実用に耐えてくれます。大したもんです。
↓スコップ。ホームセンターで¥498(税込)。ステンレスです。逆さにすると、柄の部分から引っ掛けるところがピョロっと出てきます。
シャベルでは大きすぎるところ、イカレーキや100均では食い込まないところにはコレです。力を加えても曲がることはなく、思った以上に丈夫です。
てなことで、これらの道具とともに、根っこ&ガレキと格闘の日々を送っています。闘いはまだまだ続きます。