庭に畑を作っています。レンガで細長く囲んだ花壇風?の畑を4列作ります。まず境界のレンガを作り、その後土作りを始めて今2列目まで完成しています。これから3列目の土を作ります。
目次
畑の3列目(予定地)を掘る
砂利と砕石、ここは住宅の造成地
そもそもココは住宅の造成地なので、砂利、砕石で地盤がガチガチです。当然畑向きではありません。家向きの作りなのです。
そんな土地を畑にするためには土を作り変えねばなりません。
そのためにはとにかく掘って掘って、出てきたデカイ石ころは手で取り除き…
土は積みあげておいて…
深く掘るに従って増えてくる粘土はできるだけ取り分けて…
そんな作業をチマチマ続けねばなりません。住宅造成地ですから。
出てきたガス管はそのまま
1列目、2列目と畑になるように土を作ってきました。今回の3列目も作業は同じなので、特に目新しいことはないのですが…
↑土中からガス管が現れたのが以前と違うところです。
ちなみにガスは通っていないので危険はありません。ガス管を切り落とせばすっきりしますが、メンドクサイのでそのままに。後に育てる野菜に影響はあるでしょうか?大根が二股に別れたり?
未踏の3層目へ
1列目、2列目を掘ってみて、ここの土地は、
・第1層(地表〜50cm)
・第2層(50cm〜65cm)
・第3層(65cm〜)
と、地層が別れていることがわかりました。今回は第3層をさらに掘って未踏の領域を目指します。
なぜそんなに掘るのか?というと、ゴボウが育つ環境を作ろうとしているからです。それには70〜80cmの深さが必要で、そこまで掘っておけば大概の野菜に対応できるはず。ゴボウが好きだからというより汎用性の高い畑を作ろうとしているワケです。いや実際好きですけどねw
畑の1列目には…
そんな作業を続けるうち、穴掘りと同時並行で植えたジャガイモとニンジンが、1列目の畑から芽を出しました。
本当は春までに全ての畑を作り終えるつもりでしたが、ゆっくりしすぎてダメでした。せっかくできた畑を遊ばせておくのはもったいないので、こうなってます。
今何層目?
↓この頃は地層の3層目を超えているはずですが、すでに地層の境目も、どこを掘っているのかもわからなくなりましたw ここまで掘ると粘土と石の硬い地層になっていて、雨水が全く染み込みません。
穴のない植木鉢みたいなモンでしょうか?水が抜けないのは良くない気がするので、この深さで終えることにします。
で、ふと見ると…
アメンボが。飛んでくるのですね、こんなトコにも。
穴掘り終了
深さを均一に揃えて、約70cm。次は土を戻します。
畑の3列目の土を作る
3列目、4列目を混ぜて戻す
3列目から一旦掘り出した土は、できるだけ粘土を除けたつもりですが、それでも粘土質多めだと思われます。そこで畑の4列目から砂っぽいところを取って、適度に混ぜながら土を作っていくことにします。
↓腐葉土と牛糞と、ふるいにかけた土を混ぜていきます。
3列目から掘り出した土の山を…↘️
使い切って残るのは…
石の山。
↓それでもまだ土が足りません。引き続き4列目から土を取ります。
↓ふるいにかけて3列目に投入。フンワリです。
↓この頃には2列目に播いたキュウリの種が芽を出しています。
ゴミは見えない所に捨てられる
↓4列目を掘り下げていくと、捨てられたコンクリートのでかい固まりが。
こんなトコに捨てやがって…と若干イラっとしますが、掘り返す私の方が有り得ないヤツなのでしょう。
↑持ち上げるのが大変でしたw
4列目の土も終了
4列目の土も底の方に行くと粘土と石ばかりになって使いモノになりません。そこで…
↘️庭の中央から新たに土を取ることにします。
↓こんなかんじ。
関係無いですが5円玉を発掘。昭和44年製。ここの造成地と同年代でした。当時の新品が21世紀の今になって掘り出されたのです…
ところで畑の4列目には実は底があります。コンクリートの。最後まで掘っても使える土は出てきませんでした…
↑しかしこうして見ると、まるで墓穴のようです…
↓深さはレンガを入れれば70cm。ゴボウもいけるかな?
3列目完成
ということで作業を続け、3列目の完成です。
腐葉土(14ℓ)を2.5袋、牛糞(40ℓ)を3.5袋くらい使ったように思います。ちゃんと記憶してない…
↗️もうこれ以上石は積めません。別に分けた粘土+石もこれくらいに↓
これらの砂利、残土はうまく処理できるのでしょうか? 次回4列目に乞うご期待。