外からの視線を遮るため窓に付けるモノといえば、
・カーテン
・ブラインド
・ロールスクリーン
・プリーツスクリーン
などでしょうか? 他にもあるかもしれません。私は最近まで「プリーツスクリーン」というものを知りませんでした。家のリフォーム中に知ったのですが、今回の家にはこれが合うような気がして、採用してみました。
プリーツスクリーンとは?
プリーツスクリーンは、不織布でできた蛇腹状の生地を上下に開閉させて、外からの視線や光を遮るモノです。どんな需要があって、誰がいつ開発したのか、由来に関することはネットをざっと見る限りではよくわかりませんでした。どなたかご存知でしょうか?
しかし「和室に合う」とメーカーなどはうたっているようなので、そのあたりのニーズに答えたモノなのでしょう。確かにカーテンやブラインドより馴染みます。
私が付けようとしているのは和室ではありませんが、カーテンはなんだかもっさりするし、ブラインドは上げ下げのシャーッという音が耳障りだし、どうしようかなあと思っていた矢先、たまたまサンゲツのショールームで見かけたので、それに決めたという次第です。
プリーツスクリーンの購入と取り付け
購入は「DIYショップRESTA」さんにて。
選んだのはタチカワブラインドの「フィーユ」というタイプ。これは、表に糸を通す穴が開いていないので、点々と直射日光を通さず、見た目にもスッキリしているというのがウリです。その中でも一番安い「ミズホ シングルタイプ」を選択。
まず取り付ける場所の寸法を測っておき、サイトで製品を選び、寸法を入力。私は窓枠の内側に取り付けたいので、実際の寸法から10mm引いて入力します。すると値段を自動で計算してくれます。
① 高さ:2010mm(-10mm) 幅:1805mm(-10mm) ¥25,779(税込)
② 高さ:1100mm(-10mm) 幅:1805mm(-10mm) ¥21,470(税込)
と、出ました。2つで¥47,249(税込)。送料無料。う〜ん。結構な出費ですが、これでも定価から4割以上引いてあるようなので、思い切って購入。注文から10日ほどで到着。
早速取り付けます。まず窓枠に金具。
壁の前っ面に金具を合わせたので位置決めは容易でしたが、水平と垂直には注意が必要です。
金具のツメに本体を引っ掛けて、カチャリとはめ込んで出来上がり。
簡単に書きましたが、不器用な私にはまあまあ難しい作業です。
続いてもうひとつの窓にも。こちらは掃き出し窓で、サッシが出っ張っているので、壁の前っ面に合わせると金具がサッシに当たってしまいます。よって、少し前へ出して位置を決めるのですが、取説によるとサッシから金具を10mm離せとのこと。
どういう意味があるのかわかりませんが、その通りにすると、片方のビスが…
合板の壁を突き破ってしまいましたw
そりゃこんなキワキワに打てばそうなりますわな。で、どうするか。「サッシから10mm」を無視すれば2本打てますが、ここはあえて忠告を聞き入れ、ビス1本のままにしました。まあ1本でも効いてるように見えるので、大丈夫でしょう。たぶん。落ちてきたらやり直せばいいし。
取り付けの際、なぜか右側の金具だけカチッとはまらないので、なんでかな?と思って見てみると、金具がほんの少しだけ斜めになっていました。ビス1本なので本体に当たってずれたのでしょう。ちょいと回してまっすぐに。カチッとはまりました。ビス2本で固定する時は、ぜひ直角に気をつけて下さい。
↑しっかり付いています。見た目にはw
しかし付けた後でも思ったのですが、「サッシから10mm」にあまり意味が感じられません。やはりそこは無視してビス2本で留めた方がよかったな…そう思いつつ未だにやり直してませんw
おろすとバチャーン!うるさい!
注文するとき高さを10mm短くしたので、寸法の上では床に着かないはずですが、実際おろすと「カラカラカラ…バチャン!!」と床に叩きつけられて、とてもうっとおしいですw しかしメーカーもそこは見越しているようで、プリーツスクリーンの下の「ボトムレール」の窓側の方に、ちゃんと調整ネジを付けてくれています。
ボトムレールを室内側にひっくり返すとマイナスの調整ネジが見えるので、右に回して高さを縮めます。回すのは最大180度までで、10mm縮めることができます。
↑ 180度以上回してしまいましたw これで床に接触しないだろう、と上からおろしてみると…「カラカラカラ…バチャン!!」変わらへんやないかい!
注文時に10mm、調整して10mmでなお「バチャン!!」なので、注文する時に接地面から30mmは短くしておくべきでした。注文前には知る由もなく、誠に残念な限り。
でも見た目はいい感じですよ。なかなかオサレな感じになりました。よかったです。