新品のトイレと浴槽のキレイを保ちたい
新しいトイレや風呂はキレイです。見ていてウットリします。新品っていいです。
はじめはちょっとの汚れでも気になって一生懸命磨いてピカピカにするのですが、生活するうちだんだん掃除も普通に(雑に?)なって、少しずつ汚れが積み重なっていきます。まあそんなモンです。新品状態を永遠にキープするのはどだい無理、なのかもしれません。
でももしピカピカ状態を楽に、長期に保つことができるなら…そんな夢のような話、乗らないわけにはいきません。ピカピカをキープしたい! という新品購入時の今だけにしか起こらない強い気持ちを元に、トイレと風呂のコーティングを「Six-F シックス・エフ」で行ってみたいと思います。
ガラコではだめなのか?
「ガラコ」は車のフロントガラスに塗って雨水をはじく「ソフト99」さんの製品です。ネットで「トイレにガラコ塗ったらむっちゃはじいた」的な記事をどこかで見た記憶があり、探してみたところガラコよりも前に「Six-F」に引っかかってしまい、結局トイレでのガラコの効果はよくわかりません。スミマセン。
Six-F シックスエフとは?
Six-Fはサラサラの液体です。専用の布(コーティングクロス)につけて対象物に塗布すると、表面がシリコンとフッ素でガラスのようにコーティングされて、その効果は3年続く、というスグレモノです。販売サイト「お掃除ソムリエ」さんにそうありました。詳しくはそちらで。
私はアマゾンの中のお掃除ソムリエさんで購入。100gで¥3,670也。結構高い。でも3年間ピカピカが続くのなら安いのかも。塗ることができる範囲は約10㎡で、トイレ・浴槽・台所シンク・洗面のコーティングができるくらい、とのこと。他に200g、500g、1000g、3000gがあり、大きいのは業者さん用。陶器、樹脂、ステンレス、アルミとコーティングする素材を選びません。
実際にSix-F シックス・エフを塗ってみる
こちら↓が100gの中身。
コーティング液、コーティングクロス、説明書。手袋は入っていないので使い捨てのビニール手袋などを用意。
今回は浴槽、洗面、トイレをコーティング。例として浴槽を取り上げます。素材は樹脂、FRPかな? まずコーティング前↓の状態。
汚れは掃除して拭きあげて、壁面には塗らないのでマスキングテープも貼っておきます。新品なので、当然ながらすでにピカピカ。これがキープされるのかと思うとワクワクします。
付属の布に液をたっぷり染み込ませ、手早く塗っていきます。
説明書にもありますが、塗る順番はちゃんとシミュレーションしておいた方がいいです。塗ってしまうと触ることも踏むこともできません。
1度塗りでOKとのことですが、元がすでにツルツルなので塗ったかどうかが分からず2度重ねたところがあるかもしれません。付属の布1枚で浴槽、洗面、トイレ全て塗ることができました。
で、これが↓塗ったあと。
画像ではなんだかよくわかりませんw
塗って1時間後には軽歩行なら可。20℃ 6時間で硬化。12時間は水をかけてはいけません。
さて、固まるとどれだけツルツルになるのだろう、とワクワクしながら翌日確認↓すると、おや…?
元々ツルツルだった浴槽に塗りムラ、柚肌が…おぉショックです。
こってり塗り付ければ表面張力?みたいなものが働いて塗りムラが出にくい、とのことだったので、つまりこれは塗りが甘かったのか、もしくは誤って2度塗りしてしまったかのか、はたまた最初の掃除が甘かったのか…浴槽が新品でなければ気にならないでしょうけど、なんだか傷を付けてしまったみたいで正直残念な気分。
このSix-Fは、一般家庭用にクリーナーとコーティング液をセットで販売しています。新品のものに使うより、年数が経ってややくすんだ浴槽などをキレイに復活させた方が、感動は大きいでしょう。そんな使い方をするべきだったのかもしれません。
今回はちょっぴり失敗した感がありますが、まあ自分のヘタクソが悪いので、仕方ない、気にしないようにします。3年たてば元に戻るでしょう。それより前に慣れるかな。。。
しかし、コーティングしなかった壁面に比べ、浴槽部分の水のはじき具合はさすがの一言。全然違います。壁面についた水はべちゃっとへばりついているように見えますが、コーティングした部分は水が玉になってころんとしています。
↑やっぱり画像ではわかりにくいですねw つるんとしているからといって、不思議と滑りやすいということもありません。
塗りかたは思い切ってたっぷり、こってりがいいようです。そこに気をつければ効果は素晴らしく、へぇ〜と思わせるものがあります。
でも、マメな人に向いているのか、ズボラな人に向いているのかはよくわかりませんw
コメント
Six-F、その後はどうでした?
私は洗面器・トイレ等施工してみたのですが、どうも「水に弱い」印象が有りますね。
後、二度塗りは弾くので自動的に不可能ですw(サンドペーパーで足付けすれば可能ですが)
表面の仕上がりは誰がやってもその程度だと思います。
発売元さんが施工すれば違うのかもしれませんが。
トイレは後からどんどん部分的に剥がれてきて相当嫌な思いをしましたよ。
発売元さんに問い合わせても「施工が悪い」の一点張りで。
当時住んでない家だったので油分、水分はプロ並みかそれ以上に除去してからやったんですがね。(溶剤使いました)
逆に、好成績だったのが換気扇、レンジ周辺です。
保障の無さそうな使用方法ですが、グリルのグリル皿ですとかグリル扉は抜群に良いですよ。