オービタルサンダー = ボッシュGSS23AE/MF で構造用合板のスタンプを削る

先日購入したオービタルサンダー = ボッシュGSS23AE/MF を使ってみます。
目的は構造用合板に押されたスタンプを削ることです。

紙やすりの装着

初めて使うので、まずは紙やすりを付けるところから。紙やすりの番手(荒さ〜細かさ)はどれくらいがいいのかよくわかりませんが、試しに240番で。ホームセンターで売っているA4くらいのサイズのものを3等分すると、ピッタリです。

↓まず前側から付けます。私は最初、裏表を間違えてしまいましたw 赤い部分をグッと押して挟む部分を開くのですが、ちょっと固い。それだけしっかり押さえてくれるのでしょう。

次に↓後ろ側。レバーの赤い部分を上げると押さえの部分が開きます。間に紙やすりを挟み込み、レバーを下げて固定。

次に「パンチングツール」↓を使って紙やすりに穴を開けます。

紙やすりを付けたサンダーを、向きを合わせてパンチングツールの上にガバッと置きます。すると、↓このように…

紙やすりに穴が開きます。この穴から削った粉塵が吸い込まれ「マイクロフィルターユニット」に集められるという寸法です。

構造用合板の表面を削る

では、これで構造用合板の表面を削ってみます。なぜ削るかというと、表面のスタンプを消したいから。こういうやつ↓です。

このスタンプはJASの基準に合格した証、ということだそうです。

今回リフォームしてもらった家は、全ての壁を構造用合板仕上げにしてもらいました。なぜかというと、安く上げるためですw  構造用合板は本来下地用で、人の目には触れない前提なので、こういうスタンプがあっても別にいいワケです。それは私も理解しているので、スタンプが見えていて一向に構わないのですが、なんとなく消してみようかな、と思ったのは、建築設計・監理の「エキップ」さんの、こちらのブログ↓を拝見したから。

http://ekip.co.jp/blog/archives/3136

なるほど、スタンプ消すとスッキリするのか、じゃあマネしてみよう、と思ったワケです。エキップさんと違い、私のほうは家が完成してからの作業でもあり、まずは狭い範囲で試してみます。大体1坪くらいのスペース。

では実際にやってみます。一応壁際だけ床にマスキングしておきます。傷がつきにくくしてみたつもりですが、意味があるかどうかは分かりません。作業中は粉塵がすごい、とのことなので、防塵用マスクとゴーグルを着用。飛散を防ぐために当然扉も閉め切りです。

削ります。まず、サンダーの音がうるさいですw 割と近所迷惑ですね。ちなみに設計事務所さん曰く、現場で作業していると周辺から「うるさい!」とクレームが来たりして大変だそうです。今回のリフォームでは周りの方々にご理解を頂けて、苦情は無かったとのことでした。周辺の皆様、うるさくしてすみませんでした。ご協力ありがとうございました。

で、この↑スタンプを削ります。手作業と違ってサンダーを使うのだから、簡単に消えてくれるだろうと思いきや、なかなか手強いです。

↓途中経過。インクが案外奥まで染み込んでいます。

さらに削るとこう↓なります。キレイに消えてくれました。かかった時間は10分くらいでしょうか。少しかかりすぎ? 紙やすりの240番が細かすぎたのかもしれません。もう少し粗い120番くらいでよかったのかも。

前述エキップさんのブログには「削るとそこだけ色味が違ってくるので、全体にサンダーがけが必要」とありましたが、↑こうしてみるとそれほど差は感じられません。でも一応全体にザーッとかけておきます。

でもこちら↓の合板は削ったあとが目立ちますね。

それぞれの合板の元の色や、光の当たり具合でも見え方は違ってくるのでしょう。ここは積極的に全体を削ります↓

そうこうするうち、サンダー↓は真っ白に。

まわりも削った粉だらけ。このオービタルサンダー ボッシュGSS23AE/MF は、集塵機能を備えているのですが、ちゃんと集塵してくれているのでしょうか?

で、大体3時間ほど作業して終了。ほうきで削りカスを集めてみると、こんな↓ことに…

ぜんぜん集塵してくれてないやん!と思ってフタをあけてみると…

↑いっぱいいっぱいでした。そりゃ溢れて当然です。失礼しました。「マイクロフィルターユニット」はこまめに掃除しましょう。

(ちなみに床に貼ったマスキングは、あんまり意味はありませんでした)

構造用合板のスタンプが消えてスッキリはしたけれど…

構造用合板の表面を削ってスタンプを消すと「下地材そのまま使いました!」的な印象は薄らぎます。スタンプがあると、他人から見て「なにこれ倉庫?ビンボクサww」と思われそうですが、消すとそんな印象も和らぎます。効果はあると思います。でも、所詮合板は合板。劇的に何かが変わるワケでもなく、作業の手間の割に感動は小さかったなあ、というのが今回の感想です。個人的に。

どうしてもスタンプはイヤ!という人はそもそも仕上げに構造用合板なんて使わないでしょうし、潔く堂々とスタンプ残したほうが、男らしい?気もします。それぞれ好みですね。

結果、オービタルサンダー購入の動機である「スタンプを消す」行為は、必ずしも必要では無かった、ということになってしまいました…でも見た目がスッキリしたことは確かですよ。DIYでなく、誰かがタダで家の中全部やってくれるのなら、間違いなくお願いしたでしょうw

予算を抑えるためには「構造用合板」か「ビニールクロス」か

予算を抑えるための「構造用合板仕上げ」でしたが、「ビニールクロス仕上げ」でもコストは変わらないか、施工の難易度によっては安くなるそうです(高いクロスを使えば別です)。私は当初、全てにおいて構造用合板の方が安いだろう、と思っていたので意外でした。

予算的に構造用合板しか使えない、けどスタンプがどうしても目障りだという人は、

ビニールクロスにする
自分で削る

の、どちらかの選択になります。例えば施工前に、工務店さんにお願いしてスタンプを削ってもらうことも可能でしょうが、それだとコストも上がります。コストを抑えるための構造用合板なのに、それでは本末転倒です。

まあ何をするにせよ、コスト、お金が付きまとうのが悩みどころですが、今回のDIYの結論は、

「構造用合板のスタンプを削っても印象は大して変わらない(個人的感想)」

と、しておきます。