今回リフォームしてもらった家ですが、北側の窓に外からの視線はない、と思ったのでカーテンやブラインドは付けませんでした。ところが実際住んでみるとそうでもありません。じゃあ改めてブラインドでも付けるか、ということで部屋が明るくなるという「アカリナ」を選んでみました。
なぜ「アカリナ」にしたのか
羽が特殊な材質で、日光を透過、拡散させて部屋全体を均一に明るくしてくれます。
南側の窓にはすでにプリーツスクリーンが取り付けてあるのですが…
なぜプリーツスクリーンで統一せず、ブラインド「アカリナ」を選んだかというと、
・風を通し
・光を透過させる
のが、アカリナしか見つからなかったからです。探し方が甘かったのでしょうか? 本当はオサレなプリーツスクリーンにしたかったのですが、風を通さないんですよねぇ、これ。実際使ってみるまで気付きませんでしたw
普通のアルミのブラインドでも視線を遮り風を通しますが、羽を閉じると部屋が暗くなってしまいます。北側は元々明るく無いので、それは避けたい。その点アカリナは光を通すので、今以上部屋を暗くしたくない私にとってはうってつけなはずです。
ところが、です。高いんですよ。値段がw 私はふたつの窓に付けたいのですが、ホームページで見積もりしてみると、
① 高さ:880mm 幅:1800mm ¥31,860(税込)
② 高さ:480mm 幅: 800mm ¥19,980(税込)
と、合計¥51,840(税込)にもなります。これ、通常のオーダーのブラインドと比べて2~3倍は高いようです。特殊な材質ということなので、理解はできますが…ちなみに南側に取り付けたプリーツスクリーンは、
① 高さ:2010mm 幅:1805mm ¥25,779(税込)
② 高さ:1100mm 幅:1805mm ¥21,470(税込)
と、2つで¥47,249(税込)でした。これも安くはないですが、アカリナはサイズがずっと小さいのに高い。果たしてこれは費用に対して十分な効果を得られるのか…ちょっと悩みましたが、他に「風と光を通す」モノが見つからなかったので、思い切って購入です。
アカリナを取り付けて効果を確める
ネットで注文して10日ほどで到着。取り付けます。
マメに梱包してあるなあ、と妙なところに感心してしまいます。
金具を窓枠に付けてから本体を取り付けますが、金具を締めるとき、ちょっと硬いなという印象。付け方がまずかったのかも。
↓大きい方
↓小さい方
アカリナを付ければ無条件に明るくなるということではありません。それ自体が発光するワケではないので。羽に直射日光が当たって初めて光が室内に拡散されるので、直射が当たらない北側の窓では明るくなりようがありません。逆にモノが1枚増えるので、ほんの少しですが暗くなります。しかしちゃんと光は通してくれます。
あまり風が通らないのは、窓の大きさや取り付け位置などがそもそも悪いのでしょう。外からの視線を遮るため、ブラインドの羽をかなり閉めることになりましたが、それでも隙間はあるので。風通しについてはアカリナであろうが他のブラインドであろうが同じです。
羽が金属のブラインドは上げ下げするときにシャーッという音がしたかと思うのですが、アカリナは樹脂なのでそういう音はしません。なぜかその音が苦手なので助かります。デザインは普通にシンプル。ブラインドである以上、おそらくこれ以上も以下もないのだろうと思います。
高機能な製品は当然高い
値段が高かった分だけの満足感を得られたかというと、そうでもありません(安ければ大満足ですがw)。とはいえ普通のアルミのブラインドなら部屋が暗〜くなっていたでしょうから、そこは助かっています。私の満足度とは関係ありませんが、本来の機能を発揮させるには、やはり直射日光が当たる窓で使うべきで、私の使い方はもったいない使い方でした。メーカーさんスミマセン。いいモノなんでしょうけど、今回はもっと他の手立てを考えた方がよかったな、とやや反省&後悔です。