庭に畑を作っています。花壇風?の細長い境界レンガが4列出来上がったので、次は土を作ります。
土を掘る
まず土を掘ります。どんな野菜を育てるか決めていませんが、ゴボウが育つ深さが目標です。それくらい深く掘っておけば大半の野菜に対応できるだろう、という思惑です。ネットで調べると70〜80cmくらい必要とのコト。
↓とりあえず愛用のシャベル「配管職人」で畑の1列目から掘っていきます。が…
石ころだらけ。ヒドいもんです。まあこの土地は住宅造成地で、畑作りを前提としてませんから当然ですが。でも家はしっかり建ちますね。
↓石まじりの土砂が積まれていきます。この頃には石が多すぎてシャベルでは歯が立たなくなったので…
↓イカレーキを投入。
イカレーキかわいい。ガシガシ掘ります。
掘り進めると、突如土の色が変わりました。地層が変わったようです。明らかに土の質が違います(画像ではわかりにくいですが…)↓
粘土オンリーなかんじの地層です。ここでちょっと興味深かったのが、地層と地層の間に根が張っていたこと。上も下も地層が固すぎて食い込めなかったのでしょうか?
この根っこ、長い年月をかけてじわじわ伸びてきたのでしょう。健気です。でも容赦なくカット。
↓この時点で深さ50cm弱。
ゴボウには少し浅いですが、畑の1列目はこの地層までとしておきます。
畑の土を作る
土を作ると言っても掘った土をふるいにかけて戻し、堆肥を混ぜ込むだけのことですw 大したことはしません、できませんw
堆肥ですが、ネットを参考に牛糞と腐葉土を入れることにしました。ホームセンターで購入。牛糞¥317(40ℓ)、腐葉土¥321(14ℓ)、苦土石灰¥???(10kg)。それぞれ1袋につき、税込です。
↑ちなみに苦土石灰は土をアルカリ性にするためのものですが、pH試験紙で土の酸度を見てみると…↓
pH6くらい?中性です。苦土石灰は使わなくてもいいようです。せっかく買ったけど。
↓ではまず腐葉土を投入。
↓そこにふるいにかけた土を戻していきます。
↑それにしても石ばかり。今思うと粘土質の土が多すぎたかもしれません。
ふるいはホームセンターで購入¥1,480(税込)。直径37cm。目の大きさが違う網が3枚付いているヤツです。ふるいに関してはどんなものがいいのか考えましたが、結局この大きさしかないように思えます。大きすぎると扱えないのです。それより底の網が破けませんように…
↓ふるいにかけた土と腐葉土を混ぜます。
牛糞もこんな調子で混ぜますが、いちいち穴に降りてかき混ぜるのが手間で疲れます。昇り降りが意外と足にきますw
それよりふるった土の上に牛糞&腐葉土を撒いていった方が効率いいような気がしたので、作戦変更です。こんなかんじで↓
↓そうこうする内に土が無くなりました。埋まったのは3分の1。残り3分の2は…
↓石の山に。土と言うよりほぼ石だったということですねw
このままでは土が足りません。そこで、土を得るために別の場所↓を掘ることにします。
ここは石ころが少なくて掘りやすかった…掘った土↓
↓穴は石ころで埋めましょう。
↓ここで全体像。石が結構残りました。
なので、ここを浅く掘って…↓
石を移動させて場所を広げておきます。将来この広げた場所の土を掘り返す必要が出てくるでしょう。今後出る石ころは端に寄せて積みあげていくことにします。
↓ちなみに浅く掘った場所の土も畑に投入しています。
では改めて土を入れていきます。
↓いきなり完成。途中は省略。
牛糞は大体2袋半、腐葉土は2袋ほど使いました。適度に混ぜたつもりでしたが、ちょっと少なかったかもしれません。ケチな性分が祟ったようですw 2列目以降は贅沢に、大胆に量を増やしてみせましょう。続きます。